WILLIAMS GENGAKKI VIOLINS


■営業時間及び休業日のご案内
 開店10:00 閉店19:00

補足:日曜日、月曜日及び祝日を休業
   土曜日祝日は通常営業
   フレックスタイム制度有(水/木曜日、事前予約による20時迄の受付)

※お客様のご都合が弊社営業時間と合わない場合には、どうぞお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

※弊社は予約制とさせていただいております。
 「お待たせしない、音が重ならない、ゆっくりお話しができる」お店の体制づくりに、どうぞ皆様ご協力くださいますようお願い致します。

※ご来店の際は、お手数ですが事前にご予約をお願い致します。

 ご理解の程よろしくお願い致します。
■ニュースレター発行(店頭配布)
 2月と8月に発行しているニュースレターThe Soundpost”では、最新トピックス、商品案内、工房便り(技術情報)等をお伝えしています。


◆最新号 
2017 August

 内容: 材料選定の科学/続・バイオリンケースの機内持ち込みについて―海外の動向
     ♪ウィリーからの挑戦状W♪/あなたの楽器に愛称はありますか?      
     工房便り:
Synthetic Hair(シンセティックヘアー)
     夏期メンテナンス/カスタマイズ・トライアルのご案内/
Sousa Bows(ソウサボウ)のご案内
     楽器のご案内/分数楽器のご案内/注目アイテムご紹介
 ■♪ウィリーからの挑戦状♪W クロスワードパズル
♪ウィリーからの挑戦状♪W 問題

対象:小学生以上
応募方法:メールまたは店頭にて
締め切り:十月末日
 岩崎工房との技術提携に関するご案内
 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 
20171月、弊社はWGVパートナーズとして長く技術交流を持ち、弊社と同様、VSA(Violin Society of America)の流れを汲み、制作、修復、修理、調整において豊富な経験と実績を持つ岩崎工房との新たなコラボレーションを開始致します。皆様にはご理解を賜ります様、お願い申し上げます。

岩崎工房紹介)
代表である岩崎清夫氏は植木氏の下で研鑽を積みました。奏法研究ばかりではなく、物理の理論を取り入れた修復、修理、調整技術の応用に高い評価を得ています。クライアントは日本国内ばかりではなく、オーストラリア、ドイツ等にまで及び、世界中からその技術を求めらています。新作からオールドイタリアンに至るまで数多くの修理、修復を手掛けた実績を持つ、日本では数少ない職人の一人です。
WGVパートナーズとしても15年に渡る相互交流があり、弊社職人の技術指導を担当してきた経緯があります。VSAの流れを汲み世界を視野に入れた技術者、製作者であると同時に、楽器の魅力を余すことなく総合的に伝承できるディーラーとして多方面で活躍しています。

 従来のサービスに加え、より進化、発展した形でサービスと技術を統合し、一次元高いソリューションをご提供して参る所存です。これまで以上のご贔屓を賜ります様、どうぞよろしくお願い致します。

 liuteria_iwasakiwilliamsgengakki.co.jp(工房予約、技術内容のお問い合わせ専用メールアドレス)

 ※メールアドレスをコピーしてお使い頂く際は全角@を半角@に変換して送信して下さい。

 ■世界最高峰品質のフェルナンブーコ材が使用された“Sousa Bows ソウサボウ”入荷
 世界最高峰のフェルナンブーコ材を確保したSousa Bowsによる手工弓が各種(バイオリン/ビオラ/チェロ)入荷致しております。操作性に優れた厳選弓を是非、店頭にてご体験下さい。


 ■レポート 続・バイオリンケースの機内持ち込みについて ―海外の動向 
 August2016版で楽器の機内持ち込みに関する動向をレポートしましたが、一定のルールが無い中、航空会社各社では、理不尽な理由による楽器の機内持ち込みの拒否や、荷物室で楽器が破損する等、引き続き多くのトラブルが発生しています。演奏家にとって重要となる、“楽器を安全に運搬する”という権利を保護する考え方は、アメリカが世界を牽引していると思われますが、今回、アメリカ運輸省のルールを再確認していただき、航空会社や職員によるルール遵守が無いと感じられる際には、この“Final Rule Regarding Air Travel with Musical Instruments(楽器を伴う飛行機移動に関する最終ルール)”を相手側に説明することで、対抗措置とすることができるのではないかと考えています。このルールはあくまでアメリカの航空会社に適用されるものですが、世界はこれに追随すると考えられますので、皆様にはこの機会にご参照いただきたい内容でもあります。

(中略)

このルールが施行されても、現場では必ずしも徹底されている状況は無いようですので、各航空会社での教育徹底を望む他、我々自身でもこの内容を理解しておく必要があると考えていますので、詳細をアメリカ運輸省のホームページにてご確認ください。
https://www.transportation.gov/airconsumer/air-travel-musical-instruments

※詳細はニュースレター
2017 August版に掲載致しました。
 ■レポート 適切な分数バイオリンのサイズ選択―新しいアプローチ 最新版 配布中  2017.3.3
  既存の分数楽器適応サイズ表は身長のみを基準として適正と考えられる楽器サイズが割り振られたものでした。しかし、分数楽器のサイズ選択において、更に重要な要素となるのは、左手肩口から中指先までの長さと定義する腕長であると考えています。 身長を同じくするお子様達でも腕長はそれぞれ異なっている事実を経験的に観察しています。既存システムにおいては、例え異なる腕長が観察でき、楽器保持可能領域(violin holding capacity)が異なる状況下においても、同じ身長であれば同じサイズの楽器が割り当てられるという矛盾が生じています。 腕長を考慮し、楽器保持可能領域を重視したシステムを採用することで、実際に楽器を保持する個々人の体格に最も適した楽器選択を可能にする一指標をまとめ上げることができるのではないかと、当プロジェクトを通じて考えるに至りました。
  2017.3.3集計の最新資料を紙面にてお配りしています。どうぞご参照下さいます様お願いします。

 ■レポート 材料選定の科学  2017.4
  20174月初旬、ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の展示会MUSIC MESSEに参加してきました。約二十年に渡り、ここで多くの楽器制作者やアクセサリー、馬毛等の製造、加工業者と打ち合わせを行ってきています。今回は、弊社を通じて主にアジア地域にご紹介させていただいているSousa Bows(ソウサボウ)社と全日程を共にしましたが、彼らの弓に興味を抱く業者さんからは、材料のルッキメーターLucchiMeter、時に表記としてLucciMeter)の値は幾つか、と聞かれることがあります。この値は、科学的根拠を含む総合鑑定の手法であるデンドロクロノロジー(比較年輪年代推定:February2016号掲載)に次いで、現代に採用される科学として、少しずつ浸透している気がします。  

(中略)

 これまでは材料選定における科学的指標としてヤング率(
Young modules)というものが用いられてきましたが、これは材料の強度を示す指標であり、その材質が持つ音響特性を示すものとして、更に一歩進んだ指標が模索されてきました。

(中略)

 昨今、音の伝達速度を測定するルッキメーターの値(表1:
Longitudinal Velocity)が音響性能を示す信頼性の高い科学的指標として取り沙汰されるようになっています。

(中略)

 さて、このルッキメーターですが、超音波を発する伝達側と受信側の二つの端子を持ち、時間を区切りとして伝達速度の値の動きを測定するものです。ルッキメーターが示すものが音速度であり、この値が高い程、材料が音を伝達する速度が速く、理論上は理想の材料となります。この値を基礎として
共鳴特性(表2:Resonance Quality =Qが導びかれますが、その材料が持つ振動性能の可動域を知ることができます。
 ルッキメーターの使用により科学的な正確性を以て、その材料に特有な性能(能力)を確認できる為、例えば名演奏家のパッセージを簡単に再現できるようなバイオリン(若しくは弓)を、理論上、制作できるのではないかと期待されています。また、各制作過程、或いは修理過程に介在することで、科学的根拠に基づく万全な進捗確認を行うことができるツールと成り得ると期待されています。

(中略)

 この新しい科学、ルッキメーターの値を採用する向きは、むしろ少数派ではありますが、材料を購入する側の心理であり、より無駄のない、より安全と考えられる材料を購入したいという気持ちの表れに由来しているものと思われます。

※詳細はニュースレター
2017 August版に掲載致しました。
レポート 年輪データを応用したバイオリンの科学的年代推定
      −
Dendrochronology(デンドロクロノロジー)  2016.2.1 

百年前の鑑定家による意見が今日の権威により反証され、未来の権威が再びそれを覆す可能性がある名器クラスのバイオリン鑑定世界において、デンドロクロノロジー(比較年輪年代推定)を採用した科学的根拠を含む総合的な鑑定が21世紀に求められる新しい鑑定手法になりつつあります。弊社において、1700年代のイタリアのバイオリンに対し、当手法を適用する機会を得、デンドロクロノロジーの検証結果として内容が充実した小冊子をレポートとして受理しましたので、その解析を踏まえて以下に概略を示します。

1.年輪年代推定の基礎
 木材の成長は多くの環境的、地球物理要因によって影響されます。そして年輪は成長過程における複数の側面において環境と気候データを記録します。
 木材細胞が物理特性として増殖、変化する程度は個々の年輪特性を決定付けます。一年の成長の中で、年輪には密度の変化を観察することができますが、初春の成長においては、一般に、より低い密度と特徴付けられる薄い色(補足:業界的に夏目、一般的に春に成長する春材、“春目”が正しいと思われ、成長が早く、白く見える)を、これに対し、春以降は、よりコンパクトな幅で厚い壁細胞を備える色の濃い成長部分(補足:業界的に冬目、一般的に春以降秋までに成長する晩材、“秋目”が正しいと思われ、成長が遅く、密度が濃い)を形成します。成長の時期の終わりに細胞の成長が止まると、樹皮の下に同心の年輪を形成し、目に見える、はっきりした境界を作ります。
 個々の年輪と年輪との距離のバリエーションはその木材が成長する土地の気候と環境条件により左右されますが、その情報蓄積が発展を続けてきました。この毎年の年輪成長の相対比較こそ、デンドロクロノジーの基礎となります。異なる木材の年輪成長は、同じ地域においては個々の状況の違いから若干異にするものの、年輪幅において殆どが類似性を示す結果が得られています。年代推定はサンプル楽器と同種、関連種の年代照会データベースにより得られるデータとの類似性を統計的に検証、識別するもので、該当サンプル楽器を適切な時系列配置に位置付けるものです。

2.方法論と検証
 近年、デジタル機器の急速な品質の向上と解像度の向上を伴い、増加傾向にある楽器の年輪年代分析は写真やスキャンした画像から収集された年輪の測定値に基づいて行われています。殆どの場合、これらの方法は微視的にデータを収集することと同等に正確であると考えられています。
 まず、サンプル楽器のボディに使用された材料を判定し、二枚板として中央で膠(ニカワ)付けされた年輪の境界を慎重に検討し、木材の成長方向は両表板共に外側のエッジから中央の継ぎ目に向かうものであると判定された為、測定はこの方向で行われ、バスバー側(表板左側)、魂柱側(表板右側)から相関するデータを引き出します。

(中略)

  サンプル楽器は、イタリアを起源とする楽器との間に高度に相関することを意味する最も高い
t検定(後述)を示しました。各々のデータを三次スプライン方程式を介し指数化することで、この結果は更に増加します。指数化は、所謂、ノイズを除去し、客観性を高めます。あるサンプル(このケースにおいては楽器の表板)から採取された測定値は他の測定値から成る全体のデータベースと比較されますが、その方法の一部には高度な数学的計算が適用されます。検査結果として示された先程のt検定とはスチューデントのt検定として知られる統計値です。実際にはサンプルと照会データベースとの間の類似性の程度を示すものと説明できると思います。

(中略)

 結論として、サンプル楽器の年輪年代推定分析結果は、伐採時から制作時までのタイムラグを考慮し、制作年として
1750年以降であることが示唆されました。そして、この材料は主にイタリアで制作される楽器との間に圧倒的、そして高度に相関し、イタリアが製作地であることが強く示唆されました。

3.まとめ
 材料の年代推定の為に使用される科学であるデンドロクロノロジーは楽器鑑定の重要な補完部分となりつつあります。この科学は正確性を以て、楽器の表板制作時に使用されたその材料が、いつ育ったものであるのか、歴史の中での正確な期間を立証する能力を持ちます。年輪年代推定に対しては、多くの誤解、そして不正確な部分、出来ることと、出来ないことが存在しているようです。年輪年代推定が決して出来ないことは、楽器の製作者を突き止めること、そして鑑定家による評価を確証することです。しかし、工房内、製作者間、街、国の中での歴史的な繋がりを示唆することができます。データが蓄積されれば蓄積されるほど、その繋がりは明確となり、データは新たな楽器測定資料により強化されることとなります。
 デンドロクロノロジーは楽器の様式(外観)に関わりなく、表板に関する科学的検査結果を示すものである為、権威によるアウトライン、スクロールのパターン解析、ニスの解析等の鑑定結果に補完されることで、21世紀の名器鑑定は益々、科学的根拠に裏付けされたものとなることが期待されます。

※詳細はニュースレター
2016 February版に掲載致しました。

■公開フォーム
  お教室やオーケストラ等においてコピーしてご使用頂きたいフォームを公開しています。

  楽器のセルフチェックシート
■新たな試み
◆発送・通販

 ・修理、毛替え等、発送による受付も致しております。遠方にお住まいの方は是非、ご相談ください。
 ・ウェブショップ“
WWeb”をご利用ください。弊社の小さな店舗として夜間、休日を問わず、いつでもご利用いただけ、また、お得なキャンペーン、詳しい商品説明、有用な情報の発信を心掛け、皆様のお役に立てるページ作りに努めております。

 
※楽器発送は安全梱包が必要なため、梱包、事務のお手数料を頂戴致します。
 ※発送にあたり、一件一件、経済的な方法を模索します。メール便、提携クーリエ他。



Amati Club

  現在、Amati Clubの活動の主要な柱となる陸上部では運動(ウォーキング、ジョギング)を奨励しており、共に頑張りあえる仲間を募集しています。合同練習等は必要時のみと考え、基本的にはありませんが、ユニフォームの共有を以てクラブ員の証しとしております。個人による自己鍛錬を目的に、全国に広がるクラブ員が心で繋がり、お互いを鼓舞できる関係を築いていきたいと考えています。

   クラブ員へエントリー (お名前、ご連絡先情報をご明記の上、タイトルに“
Amati Clubエントリー希望”と書き添えください。)

 
活動内容
     熊谷さくらマラソン 千葉マリンマラソン 川越マラソン
     所沢シティマラソン 古河はなももマラソン 各自ウォーキング、筋トレ
WGVオリジナル楽器用ネームシール(多目的シール)発売のお知らせ
 イタリア北部のフィエメ渓谷を住処とする弊社オリジナルキャラクター(※)を用いたネームシールが完成しました。この機会にキャラクターを覚えていただくと共に、当シールをご活用くださいますようお願い申し上げます。
※「ウィリーのお友達募集」(
201510月)にて公募により誕生しました。

キャラクター紹介
   ウィリー:バイオリンに適した木材の所在に詳しく、我々を秘密の場所に導いてくれます。音楽好きな子供たちが大好き。
   ララ:フィエメで採取された木材で作られたバイオリンを奏でる、森一番のバイオリン弾き。
    ルディ:フルート吹きのルディはいつも合奏をしようとウィリーとララを誘いに来ます。
■連絡窓口 初めての方、ご相談、ご質問
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楽器に関するご相談

 
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  日常は店舗、工房共、業務を行っておりますので、お返事までにお時間を頂戴することがございます。ご理解を賜りますようお願い致します。